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青き道を突き進め

「ダイヤのA」

倉持洋一×御幸一也

 

×复健中……(复健的语种不对啊喂(我也觉得(。

×全日文,丢链接了,放这里主要是归档用……跟准备写的没复健错语种的另一篇仓御文有设定联动,而且没搞错语种的那篇其实该放在前面……但反正一个中文一个日文嘛就不计较这么多了。毕竟我正处在一个写完就得赶紧发不然一不小心就又要低潮的奇特状态当中……

 

***

 

月刊《大学野球人》十周年特集「あの日の高校球児を追え!」vol.4 青き道を今も突き進む——御幸一也&倉持洋一スペシャルインタビュー

 

誰もが一度は憧れる舞台、甲子園…。それを目掛けてガムシャラに走るこそ、高校球児ならではのロマン!かつて、その儚き舞台へと登りつめるべく、幾多の夢を紡ぎ、謳歌し、感動をもたらした者たちは今日も、夢の続きを清々しく追い続ける――…

 

——「あの日の高校球児を追え!」特集もこれで四回目、この度は今年度全日本大学野球選手権大会に駒を進めたK大学のこの二人を招きいることになりました!

御幸一也(以下、御)「粘ってもぎ取りました。K大の御幸一也です、ポジションはキャッチャー、打順は今大会で五番を貰えました。」

倉持洋一(以下、倉)「企画にお声を頂きありがどうございます。K大の倉持洋一です、ポジションはショート、今大会では一番を打っていました。」

 

——東京の強豪校、青道高校で高校時代を過ごしてきた二人が大学に入っても同じチームですね。

御「チームメイト暦ももはや六年目。」

倉「ネタにもされる程の腐れ縁。」

御「実際一緒にプレーするのは五年ほどですが。」

倉「いつもこいつが先にレギュラーを掻っ攫っていきますので。」

御「人聞きの悪い(笑)」

 

——高校時代では主将・副主将としてチームを引っ張り、青道高校七年振りの甲子園出場、しかも連続出場を果たしましたね。

御「三年春のセンパツと三年最後の夏ですね。忘れられない思い出でした。」

倉「特に夏は思い出深かったです。自分は二度、御幸は三度挑戦し、先輩たちの思いも受け継ぎ最後に挑んだ舞台でやっと届きましたから。二年秋大と三年夏本選で二回連続の死のブロックも今やいい思い出の一部。」

御「オレの所為?(笑)」

倉「もう、すごかったです。予選の時もシード落ちした強豪をこれでもかというほど狙いまくって、上級生揃って白目剥いてました。」

御「燃えただろ?」

 

——グループ抽選は主将の仕事ですからね。チームを二回も甲子園に導く主将は当時、どのように決められましたか?

御「導くは大袈裟です。」

倉「新チーム結成前からすでに監督が予想していたそうです、結城さん(注1)も一押しましたし。後は二年生代表の意見を集めて決めました。」

御「すんなり決められてビックリしました。きっと揉めると思っていたので。」

 

——主将がすんなり決められた代は強いとよく聞きますね。しかし、揉めるとは(笑)

御「捻くれ者でしたから。」

倉「実力は部のみんなも認めていますが、確かに捻くれてます。就任挨拶でドン引きした部員もいましたしね。」

御「そこまでやってない(笑)言いたいことははっきり言うとしか。」

倉「普段の言動がすでに厳しめだったので、これ以上は…と音を上げる部員もいました。結局誰一人欠かさず秋・春・夏を戦い抜きましたから、それほど苦でもなかったようです。」

御「倉持はこういう所が凄い。影で色々フォローしてくれて。」

倉「落とすところまでは面白かった。」

御「で持ち上げてくれるだろ?」

倉「そこは面白くなかった。」

御「だそうです(笑)」

 

——副主将が決まる経緯は?

御「監督指定で一発でしたね。」

倉「主将が決まってからですけど。こいつを支えるようにと監督が選らんでくれました、副主将二名は自分とJ大の前園(注2)でした。」

御「前園は突っかかるタイプ(笑)分かりやすいしはっきりしてるから好きですけど。」

倉「おまえが身も蓋もないからだ。」

 

——仲が良いですね。こうしてインタビューしてみると御幸くんも案外気楽な一面を持ってますね、やはり野球に関しては妥協しないタイプでしょうか?

御「案外とは(笑)」

倉「野球に妥協しないのはみんな同じですけど、こいつの場合は“野球だけ”ですね。あと料理も。」

御「一言多い(笑)」

 

——御幸くんは料理上手?

倉「野郎の手作りと分かっても大盛りで食べられる程には上手かった。」

御「遠まわしせずに褒めて欲しかった(笑)倉持は食べっぷりがよかった。」

倉「みんなよかったろ。伊達に高校でどんぶり三杯はくってない。」

 

——土台である体作りはやはり課題の一つでしたか?

御「そうですね。特に高校は成長期の真最中ですから、いっぱい食べていっぱい体を動かすのが大事でした。倉持はちっこかったので大学でもいっぱい食わせましたが。」

倉「足に影響でるのではと心配した時期もありましたが、やはり170cmは致命傷でしたので、頑張りました。」

御「体のバランスがよかったのでそこは心配してませんでした。成長線が閉じてなくて本当によかった。」

 

——妥協の無さが二人からヒシヒシと伝わってきました(笑)

倉「やるからには全力でやります。」

御「丸くならなくて本当によかった(笑)」

 

——青道時代では「チーター様」と呼ばれる倉持くん、その正体とは?

御「どこから聞きつけてきたんですか(笑)」

倉「様は付けないでください。後輩投手の間で動物喩えが流行ってましたから、犠牲になりました。ちなみにこいつはタヌキです。」

御「もうワケわからん(笑)」

 

——チーター様、意外にも後輩思いの一面が?

倉「よくいわれます。意外って。」

御「倉持は周りを、何よりチームメイトのことをよく見てますから。後輩に懐かれるだけでなく、本当に良く頼りにされてました。」

倉「こいつは持ち上げる時にとことん持ち上げますが、落とす時も容赦はない。」

御「真面目に誉めてるのにこの扱い(笑)」

 

——チーター様といえば足。走塁は青道時代から磨き上げた武器?

倉「いつまで続くんですかそれ(笑)」

御「今と違って入学当時は足しかなかったから、とりあえず出来ることからアピールすべきでしたね。実際高校三年間盗塁の数も成功率もチームダントツ。三年最後の大会も、チームが最後まで残っただけあって、盗塁では一位でしたね。」

倉「二位の美馬をこいつが散々刺してくれたから。」

御「盗塁阻止って取る方もカウントしないんですかね(笑)」

 

——そんな倉持くんが青道時代で一番印象の残る盗塁とは?

倉「あー...一年の夏大が終わった頃」

御「試合出てたっけ(笑)」

倉「練習試合でこいつに刺されまくったことですね。」

御「え(笑)最後は決めたじゃん?」

倉「一回だけ決めました。ほかはことごとく失敗。その決めた一回を買われベンチ入りになりましたが。」

 

——悔しそうですね(笑)

倉「穴が出るほどクセ盗もうとしました。それがまた買われこいつの送球を受けろと言われて。」

御「なにそれ聞いてない(笑)」

倉「オレも聞いてなかった。」

 

——青道は強力打線のイメージがずっと強かったでしたね。

御「はい。自分たちが入学した年では東さん(注3)を、その次の年では結城さんを中心に、堅実な守備と爆発力持つ打線を築き上げました。自分の代ではスピードを生かす戦法を幅多く使っていましたので、少し変則的に見えるかもしれませんが。」

 

——足での揺さぶり、凄かったです!強打とはまた違った風味のスリリングをもたらしてくれました。

御「足のある選手が多かったので、監督も意図的に走塁の意識をチームに浸透しました。それが上手く嵌ったので結果にも結びつきました。」

倉「打つ時はちゃんと打つ。」

御「走れるだけじゃ意味ありませんからね、そこんとこ苦い思い出もありましたので、走力をキープしつつ、打力の向上には力を惜しみませんでした。」

 

——常に自分たちの足りないものを見つめ精進する、それがセンパツベスト8、そして夏の甲子園準優勝まで導いた原動力ですね。

御「苦汁を味わい尽くす二戦でした。同じ相手に、センパツでは完敗し、夏も終ぞ届きませんでした。」

 

——とても素晴らしい攻防でした、どちらが勝つか、本当に試合が終わる瞬間まで誰もが断言できないほどの接戦でした。

御「ありがどうございます。」

倉「甲子園出場を果たしてからようやく胸を張って言えたことですが、まだ夢は叶っていないと思ってます。自分の中ではまだその時の記憶は鮮明で、その結果が物足りなかったから、今も野球を続けています。」

 

——大学野球はあなたにとって?

倉「まだ夢には届いてません。中途半端で終わりたくはなかった。」

御「長い道のりです。まだまだ、長い道のりになります。」

 

 

注1:結城哲也。青道高校第六十二期卒業生。御幸&倉持にとっては一校上の先輩。二年の秋から主将を務め、三年の夏ではチームを甲子園西東京地区予選決勝まで導きましたが、本選に届かず敗退。今はM大学野球部の主将兼四番として活躍。

注2:前園健太。御幸&倉持の同級生で、青道高校第六十三期卒業生。二年秋から副主将の一人としてチームを引っ張りました。J大学野球部に在籍し、大学二年時は大スランプに陥りましたが、今はクリーンナップとして活躍。

注3:東清国。青道高校第六十一期卒業生。高校最後の夏では予選準決勝敗退にも関わらず、高卒でドラフト三位獲得、現在プロ一軍にて活躍中。

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